パソコラ・スマコラ(PC・スマホに関するコラム集)
ホームページ閲覧に関する諸問題 2003/07/27
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今やインターネット時代。家にいて、座って情報が得られるサイトが多いのだから
その事情もうなずける。Win95発売当時の話であるが、「ネット・サーフィン」という言
葉が流行った。ウェブ(蜘蛛の巣)というインターネットのしくみからして、要はワン・
クリックでリンクからリンクへ(ダイレクトにURLを打ち込む事無く)、ホームページを
複数瞬時に閲覧できた。西暦2003年の今、「ネット・サーフィン」なんて言葉は死語
になったが、サイト数は明らかに増えている。そんな今でも私は相変わらずURLの
ダイレクト入力は欠かせない。逆に、リンクによるアクセスは信用できない。何故な
ら、そのほぼ50%の確率でアクセス先が「Not Found」だから。サイト自身の閉鎖
は別にとがめるつもりはないが、「リンクを貼った方がしっかり管理せよ」と言いた
いのだ。検索サイトで折角見つけたサイトのほとんどが閉鎖。プロバイダ変更の場
合は親切な開設者の場合は、変更の旨を伝えているのだが。
インターネットだけに情報収集を頼らず、紙面でも同時に得ている私には、最新・
ヒットのお勧めサイトをURLダイレクトでアクセスする方が手間のかかる分、アクセ
ス率は100%確実であると信じている。最新の情報を提供するインターネットにあっ
て、それだけをピン・ポイントで検索する技は「ネット・サーフィン」ではもはや不可能
になったのだろうか。
そもそも8年前にインターネット作成ソフトなんてモノはなかった。プログラミングと
一緒で、暗号めいた独特の言語をバイナリでプロバイダに転送したものだった。背
景の色を変えたり、文字サイズを変えるだけで10桁近いコマンド入力を要した。
あまり世間では問題化されていないが、近い将来、私が述べた諸問題が表面化
するはずである。簡単に作成できるようになって、ユーザーが増える反面、使い勝
手が悪くなる傾向は昨今の生活様式の掟だと私は思うのだが。
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