パソコラ・スマコラ（PC・スマホに関するコラム集）
 
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超長期連載少年コミックで使われたタイトルをパクりました。わかる人にはわかる
実にマニアックな本欄です。
実は半月前に一度、同タイトルでこの欄への書き込みを行ったのですが、不幸に
も削除してしまい、再度投稿する羽目になりました。
約１年前に新しいパソコン（３／１５付け掲載済み）が宅配で届き、早速ビデオ・キ
ャピュチャーでテレビを映し出すと、「本当にパソコンでテレビが見れた！」と思わず
大感動。すると、これまでの１５インチのモニターでは何の迫力も感じずに、即買い
換えを検討する。
２０インチ以上の液晶大型ディスプレーは新品で私の月給をオーバーしてしまう。
そこでブラウン管式のものを探すが、これも高くて手が出ない。結局「ヤフ－オク」
で２万円也で競り落とした「三菱 ダイアモンドトロン RD21GⅡ」が我が家に届い
た。印象はとにかくデカい。昔のモニターはとかくツマミ類がムキ出ていて、いかに
も会社のパソコン・モニターといったイメージだが、こいつは全てが蓋の中に収納さ
れていてスッキリと格好いい。発売当時の価格が２０数万円というのもハクが感じら
れる。唯一不安だった「明るさ」も問題なかったが、テレビよりは若干暗めだ。そし
て何よりも有り難いことは画面に表示されるフォントの大きさ。「ワープロ」「表計算」
そしてこの「HP作成」時の目の疲れは皆無だ。ベッドで寝ながらにしても、目を細め
ることなく文章が読めてしまう。
さて、動画対応のXP時代の到来で、これまでのテレビは不要になるだろうか？
残念ながら答えは「ノー」である。理由は以下の３つ。ひとつはパソコン用のスピー
カー。どのメーカーの付属スピーカーもとにかくチャサい。私に言わせれば所詮グリ
コのおまけ。それではとオーディオ等の外部機器に繋いだところでパソコン特有の
ノイズを拾うだけ。もっか、パソコン用に電磁波をカットする大音量のスピーカーが
各メーカーから発売されているが、値段がバカ高い。２つめはパソコン本体の「ブー
ン」「ウーン」といったノイズ。いくらいい映画・ライブでも静寂部分にこの音があった
ら興ざめである。３つめの理由は、「テレビはこれだけで３０年以上もやってきた」と
いう点。わかりにくい表現だが、パソコンは頭が良すぎて、「他に何でもこなしてしま
う」ということである。チャンネル・ボリュームなどの調節をいちいちマウスを使わな
ければならず、しかもソフトの起動も行わなければならない。テレビ見るだけでこれ
らの作業はかったるい。
視聴するだけならテレビにその役目を譲るにしても、デジタルならではの凝った録
画編集作業に関してはパソコンの独断場です。もっか私はパソコンでDVD-Rに再
編集して、テレビで再生して映像ライフを楽しんでいます。世の中からテレビが消え
る日はもう少し先の未来になるようです。
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